久しぶりに国際VHFを受信する

Receive VHF Marine Radio 全般

久々に国際VHFを受信しました。
ちょっと訳があってFT-991Aが使用できない状態になっていましたが、使用できる状態になったので、動作確認を兼ねての受信でしたが、VX-3でも受信してみました。
国際VHFについてご存じない方はこちらをご覧下さい。日本マリン無線協会のサイトに分かりやすい説明がありましたのでリンクしました。

当シャックは比較的・・・というか、わりと・・・というか、かなり・・・というか、内陸部なので、海上の船舶が利用する国際VHFは届きにくいかと思いきや、いやいやとてもよく入感します。海上から送信された電波は、内陸部までよく届くのですね。
たまたま届きやすい地形だということもあるのかも知れませんが・・・。
ちなみにアンテナは、50 , 144 , 430MHzの3バンドGP(グランドプレーン)です。地上高は10m位ですね。このアンテナに助けられている・・・ということも否めません。

多くの業務無線がデジタル化されていく中、国際VHFはいまだにFM方式で通信が行われています。このままFM方式で永続してもらいたいものです。

貴重なFM方式です。

今回、FT-991AとVX-3で受信しましたが、どちらも受信性能にあまり差がないといったところです。弱い電波での比較はしていませんので当然といえば当然の結果ですが(^^;)。
今回は積極的な受信性能比較はしていません。性格が全く異なるこの2台を比較しても、あまり意味があることではないですね。
しいて言うとVX-3はスピーカーが小さい分、直接本体で受信するとガサガサした感じがしました。受信感度とは関係ないですが、やはりスピーカーは大きい方がいいなと・・・。

Receive VHF Marine FT-991A

ちなみに上記の写真にありますようFT-991Aでは、意識的に無線機のメモリー16チャンネルに国際VHFの16チャンネルを登録しています。ちょっとしたこだわりです!

VX-3の場合は、メーカーにてあらかじめ「スペシャルバンク」に国際VHFの周波数が登録されていますので、下記の手順で呼び出すことで受信できます。

  • [FW]を押した後に[Wires](下から2つめのボタン)を押す。
    ([Wires]は斜めの2つの楕円のマークが重なった図柄のボタンです) 
  • [BAND]を数回押して「INTVHF」を選択する。
  • DIALツマミを回して希望のチャンネルを選択する。

    ※[FW]を押した後に[Wires]を押すと中止。

Receive VHF Marine VX-3

総務省からはこんなパンフレットもPDFで配信されています。

まだ受信されたことがない方は、受信してみるといいかも知れませんね。多くのアマチュア無線機で受信できるようになっています(できないものもあります)。
周波数はググればすぐに出てきますよ。

以前はC5600でスキャンをかけて国際VHFは頻繁に受信していましたが、最近はほとんど受信していませんでしたので少し新鮮な国際VHFでした。

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