当シャックには八重洲無線のFT-7900が装備されていますが、ほぼ広域受信機と化しています。
そういった用途ならば広域無線機の方が何かと使いやすいのでしょうが、そこまでの性能と多機能は求めておらず、またいざという時に電波が出せる無線機の方がよいという理由です。
以前に「FT-7900のその後」という記事を書きました。大きな不満はいまもないのですが、贅沢な話で、広域受信機のような使い方だと2波同時受信が欲しい・・・と思う今日このごろです。
2波同時受信できる無線機とできない無線機の差はかなり大きいです。できない無線機が2台あっても2波同時受信できる無線機のような芸当はできないですね。
そもそもアンテナの共有に苦労します。
以前に当シャックで活躍したC5600は訳あって手放してしまいましたが、いまとなってはC5600は、VHF/UHFで2波同時受信もでき、使いやすい無線機だったと思います。
FT-7900もいい無線機ですが、2波同時受信できず、こればかりは何ともなりません。
例えば一方で国際VHFの16CHを常にワッチしながら一方でメモリースキャンするとか、一方でエアバンドをスキャンしながら一方でアマチュアバンド内をスキャンする、といったC5600で普通にできていたことができなくなって、意に反して意外と不便だと感じています。
という訳で、2波同時受信できるVHF/UHFのFMトランシーバーが欲しくなってしまった次第ですが、こうして無線機がどんどん増えていく・・・という循環に入っていきそうです(^^;)。
とりとめのない記事でした。
コメント
ご無沙汰しております。
7/19にアンテナを上げてIC-7300M+AH-730+CPATUで約25年半ぶりに復活しました。
取りあえずSSBとCWでの運用になりますのでよろしくお願いします。
以前はKENWOODにモービル機のマルチバンダーがあったのですが、選択肢が非常に少なくなりました。
一番の要因は4年前の旭化成エンジニアリングの火災の影響で通信機に使用する半導体の供給が壊滅的に悪化したのが要因でしたが、ハム人口の減少も大きいですね。
2波同時受信のRIGはHF機でも欲しいと思っていますが、問題もある様です。
工人舎と、SteppIRなどのエレメントが伸縮するアンテナの場合、2波同時受信だと片側にしか合わせられないので、切り替えてもアンテナを追従させるのに時間が掛かるのでもう1本アンテナが必要になってきます。
2波同時受信の場合は片側は無指向性のアンテナを用意した方がいいですね。
JST-245Dに諦めが付いたらIC-7610やTS-890S、FT-DX10といった2波同時受信が出来るRIG導入に踏み切ると思います。
ビームアンテナの方は7/21に工事業者の方が下見に来られてルーフタワー及びアンテナ建設は大丈夫との事でした。
予算の関係で建設は来年以降になりますが、頑張って予算を少しずつ捻出していきます。
コメントありがとうございます。IC-7300で復活されましたか。FBなリグですね。
そうですね。ケンウッドの無線機が少なくなってしまったことは寂しいです。VHF/UHFですと現在はハンディー機が唯一残っているようですが、個人的にはちょっと用途が違うので、ケンウッドのモービル機のツインバンダーがあれば欲しいですね。
(以前はTM-732とか名機がありましたが)
なるほどHFの2波同時受信だとアンテナに工夫が必要ですね。私は2波同時受信のHFならばTS-890かな?といったところですが、ちょっと高額すぎて手が出ません。
アンテナの建設、楽しみですね。やはり無線は優秀なアンテナがあってのものですからね。