1.9MHz(160mバンド)については、アンテナの調整や設営がネックとなっていてなかなか運用する機会がなかったのですが、先日、やっとの思いで国内の10のエリアとの交信を達成しました。交信はすべてCWです。
以下は、ハムログの「エリア別交信件数」からの抜粋です。
1.9MHzの初交信は2011年11月(この時は無謀にも7MHzのダイポールで交信)ですが、しばらくブランクがあって、2年ほど前からきちんと1.9MHzのアンテナを張って年に数回運用していますが、これまでの1.9MHzの運用回数は9回で、のべ88交信となっています。
常置場所に臨時に1.9MHzのアンテナを張り、運用後にすぐに撤去するので、年間の運用回数は限られているというのが実態です。
実際に1.9MHzを運用してみると、中波ということもあってか、7MHzや10MHzに比べてノイズは多いし、どういう訳かカスカスで入感する局にコールすると「UR 5NN FB」と返ってくることがわりと高頻度でありました。
これは7MHzや10MHzではあまり経験しないような伝搬です。
お互い送信電力にそれほど差はないと思いますので、この差は何なのでしょうか。リグの受信性能の違いですかねぇ。私の方は地上高3.5mのロングワイヤー+ATUというアンテナを北北東(南南西)に向けて設営しましたが、その指向性や地上高が低いことも気になります。
すべての局がそうではないので、やはりそれらの局とは電力の差があったということも考えられなくはないですが、あまりに当局とのシグナルレポートの差が大きいので気になるところです。
単純に1.9MHz特有のコンディションの影響なのかもしれませんが・・・。
そして、念願の6エリアと8エリアを1.9MHzでゲット!
そんな1.9MHzですが、ここ2エリアから距離のある6エリアと8エリアはなかなか交信できずにいました。これも中波の特性によるものでしょうか。
しかし先日、6エリア,8エリア共にQSBを伴いながら、「AGN」を何度も打ちながら、何とか交信できました。これにより1.9MHzで国内の10のエリアとの交信達成となりました。
個人的にはわりと感動しています(^^;)。
QSLカードが届いたら、1.9MHzのCW特記付きで「AJD」アワードを申請しようと思います。
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