この土日は、恒例のメジャーコンテストのひとつである「6m AND Down コンテスト」が開催されました。昨年同様に常置場所からCWの呼び回りのみで参加しました。
機材も昨年とまったく同じで、FT-991Aにパソコンを接続してCTESTWINで操作するというもので、送信出力は5W、アンテナは地上高が10mほどのグランドプレーンです。
交信(ナンバー交換)の状況
初日の夜間は、CWは144MHzでCQを出している局が多く、144MHzの呼び回りのみで10局とナンバー交換して終了しました。最遠は5エリアの香川県の局でした。
二日目(本日)は朝からワッチを開始。430MHzでCQを出している局もあり呼び回りしましたが、8:30頃にはEsも発生して50MHzで8エリアのCQ局とナンバー交換できました。\(^^)/。
本日は午後の早い時間に呼び回りを終了しましたが、50MHzが5局、144MHzが20局、430MHzが10局の計35局(すべてCW)という結果でした。昨年より4局増です。
雑感
(1)特に144MHzと430MHzはノイズが少ないことを改めて実感。CWのとても弱い局でもコールサインがコピーできました。(普段はノイズの多いHFがメインなので・・・)
(2)ちょっと無理かな?と感じるような弱い局でも、50MHzの1局を除き144と430MHzはすべて取ってもらえました。5Wでも意外と飛んでいる印象。ノイズが少ないことも一因かと思います。
(3)呼び回り専門でしたので(昨年もそうですが)、楽ではあるもののあえてCTESTWINを使う必要性も少なく、パドル(GM702)も多用する形になりました・・・(^^;)。
(4)ファーストQSOは、144MHzが2局と430MHzが1局の計3局でした。ありがとうございます!
(5)一時的に50MHzで1エリアの局のCQがQSBを伴って聴こえました(2局ほど)。コールサインがコピーできるレベルの強度でしたが地上波でしょうか?当局の設備では50MHzで1エリアが聴こえることは過去にもあまりないので、ちょっとびっくりでした。交信はできませんでしたが。
という訳で2024年の「6m AND Down コンテスト」を楽しむことができました。
これまでにこのコンテストで移動運用したことが一度もなく、来年こそは移動運用を・・・と思いながら、毎年常置場所からの運用になっています・・・。さて来年は?
コメント