かなり蒸し暑い一日でした。6月も終わってしまいますが、本日はEs(スポラディックE層)の発生を期待し、イオノグラムをチェックしながら午後から7MHzの呼び回りをしました。
15時頃に運用を開始。イオノグラムを見るとその時点では高度100kmほどのところに臨界周波数が7MHz程度の弱いEsが発生しており、F層は消滅している状態でした。7MHzのCWの運用周波数付近をワッチすると近距離が強く入感していました。
数十kmほど離れた2エリア内の近距離からのCQが599で強力に入感し、それにコールする2エリアの局も強く入感する一方、1エリアなど遠方の地域からのコールしてくる局は弱いという状況。これはF層ではなく、高度の低いE層で反射しているからでしょうか・・・。
これについては更なる考察が必要ですが、反射する電離層の高度が低いので、遠方だと反射回数(ホップ数)が多くなり第二種減衰を繰り返して弱くなる・・・などと考えています。そんな感じの伝搬でした。(推測です)
強く入感する2エリアのCQ局へFT-817の5Wでコールすると599が返ってきました。こちらの電波も強く届いているようです。
しばらく7MHzをワッチしましたが、16:30頃になるとEsが消滅しF層が発生しており、7エリアなどの遠方が強力に入感していました。(いつもの伝搬ですね^^;)
こういった伝搬の意外性があるところもアマチュア無線の醍醐味ですね。
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