FT-7900が仲間入り!

FT-7900 FT-7900

新しい無線機が当シャックに仲間入りしました。
仲間入りした無線機は、バーテックススタンダード(現:八重洲無線)の144/430MHzのFMトランシーバーFT-7900(20Wモデル)です。

既に生産終了(2022年2月現在)になったモデルですので新品ではないですが、見ての通り、まだ表示パネルに保護シートが付いている新古品ともいえるものが手に入りました\(^^)/。
確認すると2009年発売のようですね。所有する2007年発売のVX-3と同じ年代です。
八重洲無線には、この機種の後継と思われる現行モデルFTM-6000がありますが、ここは個人的な「スタンダード」ブランドへのこだわりです(^^;)。
FT-7900は「STANDARD」というロゴが操作パネルの上面に冠されています。一方のFTM-6000は「YAESU」ですね。これはこれで悪くはないのですがね・・・。

特にこういったモービル機やハンディー機を購入する際に、(個人的には)どうしてもこだわりたいところがあります。

ひとつはいわゆるシグナルメーター(Sメーター)の表示のされ方です。
シグナルレポートで信号強度(59の9の方)を9段階で送る際に、無線機のSメーター振れ具合で判断していますので、9段階(またはそれ以上)で表示され、かつ1~9のどの段階まで振れているか判りやすいSメーターが欲しいところです。
(Sメーターのない機種もあり、またメーカーごとに振れ具合が若干異なることもあるので、必ずしもSメーターに頼るべきではない、というのは承知の上ですが)
更に+20dB+60dBといった強度まで表示されているのがベストですが、そこまで行くと上級機になってしまいますので、そこまでは望みませんが・・・。

シグナルレポートのS(信号強度)についての判断は、

無線機のメーターの振れ具合に頼ることが多いです。

この点で見るとFT-7900は、Sメーターが9段階になっています。いいねぇ~。数字の表示はないけれど、分かりやすいです。プラスの強度の表示はありませんが、なくても十分です。
FT-7900のSメーターの写真は後日掲載します!
ちなみにC5600(写真上)やVX-3(写真下)も9段階の表示で、更にそれ以上のプラスの強度の表示があります。さすがにdB表示はありませんが、1~9のどこ段階まで振れているか一目で判って、とてもFBだと個人的には思います。

C5600 Signal Meter
VX-3 Signal Meter

もうひとつのこだわりは、スキャン機能の停止後の再開条件です。
これについては、こちらの記事でも触れましたが、スキャン中に受信し停止した際は、一定時間信号を受信しなくなったらスキャンが自動的に再開される、という設定があること!
むろん、FT-7900もこの設定が可能です。
ほとんどの無線機がこのようなスキャンの設定ができますが、この設定ができない無線もあります。実際に私が以前に使っていたV/UHFのFMが受信できる無線機で、この設定がないものがありました。スキャンスピードも速くよい無線機でしたが、この設定がなく残念でした。
スキャン中に受信し停止した際に、停止したままになったり、逆に信号のあるなしに関係なく一定時間経過でスキャンを強制的に再開する、といった設定もよくありますが、個人的にはあまり使うことがない設定です。

更に言うと、スキャンが停止するたびに「ピポッ」といったビープ音が鳴るのも個人的にはあまり必要ありませんが、FT-7900は受信時のビープ音を鳴らなくすることも可能です。
(受信するたびにビープ音が鳴るのは落ち着きませんねぇ~)

そういった訳でFT-7900の仲間入りと、ちょっとしたこだわりを書きましたが、引き続きFT-7900については記事にしていこうと思います。なんだかんだ言いながら、私はぜんぜんフォーンは運用していない人なので、広域受信機として使うことが多いと思いますが・・・。

いや、もっとフォーンの交信を増やさないといけません。まずは変更申請ですね(^^;)。

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