本日は「第14回 QRP Sprint コンテスト」が開催されました。昨年は非開催でしたが前回(一昨年)も参加しており、通算で5回目の参加となります。
前回はTS-680Vが出陣しCWの0.5Wで参戦しましたが、今回はそもそもがQRPのFT-817で出陣、モードはCWで送信出力を更に落として0.5W(いわゆるQRPp)での参戦です。
普段からFT-817の5WでJCCサービス局を呼び回りしていますので、5Wではあまり新鮮味がない(^^;)というのが理由です。
コンテストナンバーは「RS(T)+ 都府県・地域ナンバー+空中線電力」で、空中線電力5W以下は 「P」、空中線電力0.5W以下は「Q」になります。
このコンテストでは、前半(12:00~15:00)は14~50MHz、後半(16:00~20:00)は1.8~7MHz で運用するルールになっています。今回はまとまった時間がとれないので断続的に呼び回りに徹し、少ない運用時間でしたが、14MHzで2局、7MHzで10局とナンバー交換できました。
アンテナはいずれのバンドもフルサイズのワイヤーダイポールで、前半の14MHzは近距離がスキップしたものの、遠方の6エリアと8エリアでそれぞれ1局ずつナンバー交換できました。
0.5Wでも NR AGN などと返ってくることはなく交信できました。
後半の7MHzでは10局とナンバー交換できたものの、2局から NR AGN が返ってきました。ナンバーの再送でコピーしていただけましたが、わりとぎりぎりで届いていたような感じです。
7MHzの方では、ナンバーが私と同じQ(0.5W以下)の局が2局ありましたが、そのうちの1局はRSTが579位で強力に届いていてちょっと驚きました。優秀なアンテナを使われていると思われ、そのアンテナに助けられて交信できた・・・ということもいえると思います。
一方で、同じく7MHzで、そこそこの強さで入感しているCQ局に対してコールしても、まったく届かない状況もあり、また他局と同時にCQ局を呼んだ時の呼び負けもありました(^^;)。
0.5Wであることが実感できる場面も多々ありましたが、なかなか楽しめるコンテストでした。
QRPの病みつきになるか・・・(^^)。
コメント
お久しぶりです。
QRPが流行ってますね。
私が開局していた時のQRP機はミズホのピコシリーズとかのモノバンドかアメリカのテンテックとか限られていました。(‘◇’)ゞ
QRP機のCW運用ではフィルターがネックになるので、外付のDSPフィルターを通して運用されていた方が多かったと思います。
以前はDSPフィルターも国内メーカーから市販されていましたが、今ではMFJかキットタイプしかなく選択肢が少ないです。
FT-991Aでワッチしているとクリスタルフィルターと違うDSPフィルターの切れ味に暫く慣れなかったです。
あと操作性の難しいリグだと思いました。
アナログ機のクリスタルフィルターで耳が慣れていたので・・・(‘◇’)ゞ
実はメイン機のJST-245Dの電源がつい最近故障し修理に時間と費用が掛かる為、次に計画していた移動機(IC-7300M)を先に購入して移動局から復活することになりました。
メーカーのサービスはもう終了したので、今回は自分で直してみる事にしました。
先立つものが無いので賞与が出てからになりますが・・・(‘◇’)ゞ
復活の道のりはまだまだ遠いです。
コメントありがとうございます。
そうですね。かつてはミズホ通信のピコがありましたね。現在もUSED品の市場で見かけます。
CWフィルターですが、DSPフィルターは帯域幅も可変で混信除去性能はFBなのですが、物理的なクリスタルフィルターに比べるとなんとなく違和感があります。
先入観かも知れませんが(^^;)、私もTS-680Vに装着したクリスタルフィルターで耳を鳴らしていましたので・・・。
IC-7300。FBですね。JST-245Dはぜひ復活を。