コンディション向上でHFお手軽移動運用

Magnet Earth Sheet 機材

ここ2~3年のコンディション低迷のサイクルから抜け出し、昨秋頃からコンディションが向上し始め、このところ良好なコンディションが続いているように感じられます。
特にそう感じるのはHFローバンド(7MHzや10MHz)で、モービルホイップ10Wといった設備でも、そこそこ移動運用ができるようになってきた(戻った)感があります。

私の場合は基本は固定局からのワイヤーダイポールでの運用がメインですが、根が臆病(^^;)なもので、移動運用での7MHzや10MHzの運用では目立たぬようこじんまりと、マグネット基台にモービルホイップ(後述)を立てるという比較的お手軽な設備で運用しています。
そして送信出力は10W。これもこだわるところで、バッテリー電力消費が少ないので小型のバッテリーで済むことと、周辺地域への混信妨害を与えるリスクが少ないというメリットがあります。
(実は10W送信しかできないリグなのです^^;)
こういった設備で軽ワンボックスで移動しているので、機動性は抜群です。
更にアンテナ設営のための場所を取る必要がないので、普通に車に乗り込んだまま通常の駐車スペースに停めてもさほど気兼ねすることなく運用できます。

またCWがメインの私にとって、GHDのGM702をハンドマイク感覚で使うことによって、運転席に座りながらのCW運用が容易になったことも特筆すべきところです。
電鍵の置き場が一つのネックになるCWの運用ですが、GM702のおかげで克服できた感じです。

しかしながらお手軽運用を目指しながらも、無線機の車への取り付けはしていません。理由は単に無線機が大きすぎる!ということですが、それ以外には、無線運用しない時の車内のケーブルなどの煩雑さを避けるためです。
ただでさえスマホの充電ケーブルなど、車内はケーブルが多くて煩雑になっています。性格的にスッキリが好きなもので・・・。よって、運用時は助手席に無線機を置いて操作しています。
無線機はFT-991Aを使ってますが、もう少し小型が欲しいです。

アンテナは前述の通りモービルホイップを使っていますが、HFの特にローバンド(7MHzや10MHz)のモービルホイップではほとんど飛ばないのでは?といったご意見もあるかも知れませんが、結局のところコンディション次第ですね。
よって、この主張は正しいとも間違っているとも言えます。
コンディションさえよければ、モービルホイップの10Wでもパイルアップを受けることもよくあることで、まあそこがアマチュア無線の醍醐味でもあるのですがね。
(ただし私の場合はCW専門です、フォーンの場合はどうなのでしょうかね?)

パイルアップを受け1時間半ほどで72局と交信したこともあります。

これがモービルホイップの10Wでの最高記録かも。

アンテナは第一電波工業のコンパクトな「HFシリーズ」ですが、このシリーズがとても優秀で、きちんとしたアースとアンテナの長さ調整でマッチングを取れば、とてもFBです。
私はマグネットアースシートも併せて使っています。

Mobile Whip Antenna

ただ、ここ2~3年のコンディション低迷では、この設備では正直なところ苦労しました。
他の移動局(恐らくFBなアンテナで運用されている)はガンガン交信されているようすが受信できるのに、自分のCQは空振りばかり・・・。RBNでは自分のCQの電波がどこのスキマー局にもまったく補足されないことも・・・。
こんな時はさすがにアンテナと送信電力の弱さを感じましたが、同時にHFはコンディション次第、ということを改めて実感したところです。

コンディションが良いと、RBNでは10dB~20dBくらいで

各地のスキマー局に補足されます。

そのような訳ですが、このところのコンディションを見ると、10MHzはともかく、7MHzはおおむね良好なコンディションが続いている感じで(むろん時間帯にもよります)、私自身もモービルホイップに10Wという設備での交信が増えてきました。

この状況がしばらく続くといいのですがね。サイクル的には、そういった時期に入っているようにも思いますが・・・。
とりあえずは、当面はこのようなスタイルでの運用を続けたいと思っています。いずれはフルサイズのダイポールでも立てて移動運用したのですがね。

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