CWを始めよう!(その6)コンテストで呼び回り!

Challenge CW Part6 CWを始めよう!

以前に、「モールス符号を覚えたらまずは交信!」という記事を書きました。

モールス符号を覚えたら、まずは交信してしまいましょう・・・というもので、その交信方法は「ショートQSO(599BK)」というものでしたが、少し無理があったかも知れません。
といいますのも、ショートQSOとはいえ(上記の記事にも書きましたが)、相手局からオペレーター名や運用地を求められることがあり、やはり少しハードルが高いと思われるからです。

そしてその後に、オペレーター名や運用地を求められることがほぼない(限りなく100%ない)交信がある・・・ということに気づきました。

ショートQSOよりもシンプルな交信は?

ショートQSOよりもシンプルな交信、それはコンテストですね。
実は上記の記事にも「599BKは~(中略)~限りなくコンテストのナンバー交換に近い交信スタイル」といったことを書いていますが、コンテストこそ究極的にシンプルな交信で、実はビギナー向けなのではないのかな?と思った次第です。

コンテストではナンバー交換が交信の主目的であり、かつ時間との戦いなので、時間的なロスになるオペレーター名や運用地の交換はほぼないです。
(ゼロとはいいませんが、交換を求められることは極めて稀です)

これはフォーン(無線電話)によるコンテストでもほぼ同様かと思います。

コンテストのモールス速度は速い

ショートQSOのCQ局のモールス速度は16~24WPM(80~120文字/分)程度かと思いますが、コンテストの場合は、20WPM(100文字/分)以上の局が多いように思います。
そういった意味では、モールスの速度という点において、通常のショートQSOよりハードルが高いものになるか知れません。

CWによるコンテストでの交信パターン

もうこれ以上省略できないと思われるコンテストでの交信パターンは、当局の経験上からまとめると概ね以下のようになります。
ここでは、△△△というコンテストが開催され、それに参加しているCQ側がA局(JA1○○○)、コール側がB局(JA2●●●)というパターンになります。
(ここではコンテストナンバーは「RST+運用地コード+電力」のパターンとしましたが、コンテストナンバーについての詳しい説明はここでは割愛します)
ここではコール側のB局があなたという想定で見て下さい。

A局 : CQ CQ CQ △△△ TEST DE JA1○○○ K
B局 : DE JA2●●●
A局 : JA2●●● 5NN10M BK
B局 : R 5NN18M TU
A局 : TU

あなたが送信するのは、太文字(黄色マーカー)の部分だけになります。
ちょっと省略しすぎかも知れません^^;・・・。

ただコンテストとはいえ、すべてのCQ局が時間との勝負で上記のようなシンプルなナンバー交換ただコンテストとはいえ、すべてのCQ局が時間との勝負で上記のようなシンプルなナンバー交換だけの交信を行っている訳ではなく、「GM」や「QSL」「73」などを入れたショートQSOに近い形のCQ局もありますので、そのあたりは臨機応変な対応が必要です。

コンテストの呼び回りで覚えておきたいフレーズ

コンテストでは上記のような交信パターンになりますが、コンテストはナンバー交換が主目的・・・というか、これがないと交信が成立しません。よってコンテストでCQ局からよく返されるフレーズがあるので覚えてきたいところです。

ひとつは、こちらのコールサインの再送を求められるパターン(これはショートQSOでも同じですが)があります。例えばこちらのコールサインの一部が不明な場合、「JA2●?」や「JA2●? AGN」のようなフレーズが返ってきます。
慌てずこちらのコールサインを再送しましょう!

もうひとつ、これはわりと頻繁にありますが、こちらから送ったコンテストナンバーの再送を求められるパターンです。この場合はほとんどの場合、「NR ?」や「NR AGN」(NRはナンバーの意味)のようなフレーズが返ってきます。
特にこちらのフレーズは聴き逃さないように。そしてこのフレーズが返ってきたら、慌てずにコンテストナンバーを再送しましょう!

パイルアップも少ないので交信しやすい

通常のCQ局の場合、珍しい運用地だと猛烈なパイルアップになってなかなか交信できないことがありますが、コンテストではパイルアップになることはほとんどないので、そういった意味で交信しやすいと思います。

ショートQSOよりも、コンテストの方が交信しやすいかも知れません。

これからCWの交信に挑戦してみようという方は、コンテストの呼び回りから始められるのも良いかもしれません。ハマるかもしれませんよ。

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