2023年10月21日（土）9:00JSTから、23日（月）8:59JSTの48時間にわたり「JARTS WW RTTY CONTEST 2023」が開催されています。
2015年と2016年に参加後は参加はなかったのですが、2021年は2局とナンバー交換、2022年はワッチのみという状況・・・参加することに意味がある！ということで、2023年は最低1局はナンバー交換する目標で臨み、本日は21MHzでオーストラリアの局とナンバー交換できました。
今回はTS-590をパソコンとUSBケーブル一本で接続し、AFSK（LSBのDATAモード）で運用しました（FSKキーイングするにはACC2端子のインターフェースが必要なので）。
AFSKでの送信は、パソコンで作られたRTTY信号を音声として無線機へ送って送信しますが、送信のON/OFFはVOX機能で対応させたため、送信に僅かなタイムラグが生じたのが難点でした。
相手局が受信体制に入ってもすぐに送信されず、また送信後に受信状態に戻るのにも少し時間がかかるので、その間に相手局が送信を始め、デコード文字列の最初の部分が欠落しました。
（このあたりはVOXのディレイタイムの設定で調整できるはずですが、今回はデフォルトのまま）
またAFSKは音声と同様なのでALCのレベルも監視が必要です。
更に、AFSKだとゼロインがマーク周波数よりも2,125Hz上になるので、ゼロイン周波数が中途半端になりわりと違和感があります。まあこれが何かに影響する訳ではないですが。
（トップの写真はAFSKでは 21.09752MHz でゼロインしていますが、FSKだと 21.09540MHz でゼロインしているはずです）
このコンテストのナンバーは、「RST＋オペレーターの年齢」というユニークなものです。私がナンバー交換した局からは「59954」を送ってもらいました。ワッチしていると「59974」というナンバーを送っている局もあり、参加局の年齢層は高い感じでした。
まだ開催48時間の1/4程しか経過しておらず（10/21 20:00現在）まだまだコンテストは続きますので、コンディションなどを確認して呼び回りしようと思います。
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