さて「TS-680Vを使い倒す」の第3弾です。
2010年に再開局してこのTS-680Vを入手後、当初はフォーンを中心に運用していましたが、1年半後には再開局の目標でもあったCWの運用を開始しました。
CWでの交信に慣れてくると、初心者の分際(^^;)ながらCWフィルターなしの状態では混信に耐えられなくなりました。そこでネット通販で見つけた500Hzの「YG-455C-1」を注文、到着後に早速取り付けました。
本体の上蓋を外し、取扱説明書を見ながら取り付け完了!ハンダ付けは不要です。
取り付け後、隣接周波数で運用している局がスパッと切り捨てられ、とてもクリアな状態でCWでの運用が可能に・・・。
ちなみにTS-680Vでは、CWフィルターのあり・なしがモード切り替えボタンで分かれているというシンプルさです。「CW」モードだとフィルターなし、「CWN」モードだとフィルターありです。
なお、CWのリバースモードは残念ながら非搭載、またサイドトーンと受信ピッチは800Hzで変更不可ですが、まあ致し方ないところです。
ただどうしても耐えられないことがひとつ・・・。それはエレキーを内蔵していないのでパドルが使えないこと。
ストレートキーの打鍵がまったく上達せず(^^;)、いつまで経っても綺麗な符号が打てないので、パドルを使ってエレキーで送出したいのですが、TS-680Vはエレキーを内蔵していません。
そこで外付けのエレキーを使うことになります。
次の記事では、外付エレキーの制作などを紹介します。
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