2022年NYPの初日の雑感

NYP First Day in 2022 コンテスト

本日(1/2)は新年恒例の「QSOパーティ」(NYP / ニュー・イヤー・パーティー)の初日となりました。当局は例年通りCWで参加しました。

昨年の自分の記事を確認しましたが、昨年と比べ少し早い時間帯での運用ではありますが、おおむね昨年と同じような運用となり、午前中に7MHzのCWで約60分で37局と交信できました。
→昨年の記事(2021年NYPの初日の雑感

特筆すべきは、今回はAJD(10のエリアとの交信)も達成できたことです\(^^)/。

コンディションの状況

運用開始時点では決して良いコンディションではなく、7MHzでさえ近距離はスキップ(ここ2エリアからだと1エリアはスキップ)するような状況でしたが、運用している間にどんどんコンディションが向上し、1エリアからも徐々にコールがある状況に・・・。
徐々に交信テンポも速くなり、結果、日本全国津々浦々からコール頂きました。(AJD達成!)

今回は、このところ発生しているジャミングらしきノイズが、特に7MHz帯の低い周波数で強く発生していました。ジャミングにはリグ(TS-590)のNR(ノイズリダクション)で対抗。NRをセットするとほぼジャミングだけが消え、CWの信号が浮いてきました。
いやぁ「いい仕事してますねぇ~」。(←死語?)
これがなかったら、かなりきつい運用になっていたかも知れません。

混雑状況

昨年と違い少し早い時間帯に運用を開始しましたので、空き周波数もすぐに見つかりました。
バンド内もそれほど混雑している感じはなかったのですが、これはコンディションが良くないために入感しなかったというのが実際のところかも知れません。

QRL?を何度も打って混信妨害がないことを確認の上で CQ NYP を出しましたが、近距離がスキップし、スキップゾーンが広いだけに少し不安・・・。最初は慎重に運用しました。

ナンバー交換方法

こちらの「QSOパーティー規約」のページでは、交換する通報は、
RST符号による相手局のシグナルレポート + オペレータの名前
ということになっています。よってシンプルに 599△△△ というナンバーが効率的なのかも知れませんが、実態としては 599/△△△ という感じで「/」を付けられる局が多いです。
(良い悪いは別として・・・)
今回、気になってカウントしましたが、37局中、27局が「/」あり、9局が「/」なし、そして1局が「-」(ハイフン)でした。
私は「/」ありが身に付いてしまっていますので、「/」なしだと少し焦ります(^^;)。

こちらの記事でも 「/」ありで紹介していますが、これは私が最初にCWでNYPに参加した時に実態としてほとんどの局が「/」ありで運用されていたので、それに合わせたものです。
(むろん決まりはないので「/」なしでもよい・・・というか、むしろ「/」なしが正しい姿かも知れません)

AJD達成!

前述の通り、意図せずAJD(10のエリアと交信)を達成しました\(^^)/。
ここ2エリアからだと、距離的に微妙な9エリアと交信できないという状況が過去にありましたが、今回は早い段階で9エリアからコールがありました。
この時点でAJDは意識していませんでしたが、もう一つ交信しにくい5エリアからもコールがあり、ここでAJDを少し意識しました。そして運用終了後にログを確認するとAJDを達成していました。
いわゆる「One Day AJD」というやつですね。

このことからも、コンディションは決して悪くなかった(途中から向上した)ということが言えると思います。

6エリアや8エリアももちろん交信できましたが、

少し弱い感じでした。

ファースト局

昨年はファーストQSO局が20局でしたが、今回は10局でした。
昨年ほどではないですが、37局中10局という比率は、通常のJCCサービスなどよりは多いように思います。また2桁コールのOMさんからもコールをいただきました。

こんな具合で2022年のNYP初日が終わりました。
本日で20局は達成できましたので、明日以降は異なるバンドで運用したいと思います。昨年からNYP自体が6日間の開催となり、6日連続交信という目標もありますが(抽選で景品が当たるようで・・・)、それはちょっと難しそうです。

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