この土日は「フィールドデーコンテスト」が開催されました。
フィールドへ出ることで有利なコンテストですが、私は暑さに負け、常置場所で涼みながら呼び回りするという例年のパターンとなりました。
午後に7MHzのCWをワッチすると、コンテスト周波数である7.010～7.040MHzは、CWのコンテストCQ局が所狭しと運用しており、ところどころで混信を伴っていました。
通常のCW交信では、概ね500Hz間隔で交信されていることが多いのですが、ことコンテストに限っては、特に7MHzではその隙間でCQが出されることも珍しくはありません。
そんな中で、あるCQ局にコールしようとすると、200Hzほど上で別の局のCQが聴こえてきました。混信が激しいので、フィルターの設定を変更するなどし混信を回避してCQ局へコールしたところ・・・。
想定外の「QSO B4」が返ってきました(++)。
「B4」（before）は「既にナンバー交換済みですよ」の意味ですね。確認すると、なんと200Hzほど上の別のCQ局の方にコールしてしまったようで、その局とは10分ほど前にナンバー交換したばり・・・。ゴメンナサイ！
どうやらフィルターの設定で混信を回避する際に、200Hzほど上の別のCQ局に合わせてしまったようです。両局のモールス速度が同じ位だったので、錯覚して間違えてしまったようですが、コール前にCQ局のコールサインは、しっかりと確認しないといけませんね。
CQ局は都度コールサインを送出しているのに上の空で・・・。
という訳で、アマチュア無線人生で初のコール側としてのB4でした(^^;)。
CQ局さん、余計な時間を取ってしまい申し訳ありませんでした。
あとで確認すると、このCQ局と交信したのは少し離れた周波数なので、この局も混信から逃れるためにQSYしてきたのかな？などと自分の失敗を棚に上げて推測したりしています。
ひとつ勉強になりました・・・。
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