CW運用でありがち5選(CQ側)

CQ 5 Selections 全般

CWの運用を始めて10年以上が経過しました。
上達は頭打ち(^^;)ですが、ある程度CWのCQ側(ほとんどが599BK^^;)として運用してきましたので、「CW運用でありがち5選(CQ側)」を書いておきます。

さあ、行ってみよう!

あくまでも私個人の5選ですので違ったご意見もあるかと思いますが、まあ適当にお読み下さい。

複数局がゼロイン同時コールで符号が判別不可

パイルアップでなく僅かに2局からの同時コールでも、両局共にゼロイン状態の場合、トーンが同じで符号が混ざって一体となってしまい判別できないことがあります。
いずれかの局の途中の文字が一文字でも認識できれば「G?」(例えば「G」が認識できた場合)のような形で、先に一方の局を指定する形になります。

正攻法ではないかもしれませんが、CQ局にコールする際(とくにパイルアップの場合)はゼロインさせず少しずらした方がよい、といわれる所以はここにあると思います。

CQが終わった後の「?」

CQの送信を終わり受信に入ると「?」(トトツーツートト)と返されることがよくあります。おそらくこれはCQの途中から受信され、こちらのコールサインが不明なので「再度CQを送信して下さい」という意味合いかと思います。
このような場合、私は改めてCQを出すか、「DE コールサイン JCC●●●● K」のようにCQ部分を省略して簡素化して送信します。

以前に同じ状況で「?」ではなく「AGN」を返された局がありました。「AGN」の方が意味合い的には近くスマートですね。

爆速でコールされる(^^;)

私の場合はおおむね20WPM(100文字/分)程度でCQを出します。ほとんどの局は同程度か、若干速めか遅めの速度でコール頂きます。
ところが中には25WPM程度かそれ以上の爆速(私には25WPMでも爆速です!)でコールされる局があります。速い符号は冷や汗ものです(^^;)。
おそらくコール局は直前に速い速度でエレキーを使って運用していて、それに気づかず設定変更しないままの速度でコールしてしまうというパターンかと思います。

私もよくやってしまいます、コール側あるあるですね。
ちなみにオペレーター自身の手で速度を調整するストレートキーでは、そういったことはないと思われます。

RBNを見ながら一喜一憂

CQを出した時、自分の送信した電波がどこまで届いているか気になるのが常ですが、CWの場合はRBN(Reverse Beacon Network)がありますので、CQを出した直後はRBNとにらめっこしながら一喜一憂する運用になっています。

例えば1エリアのスキマーに捕捉されると、やはり1エリアからすぐにコールがあります。これはもう本当に顕著です。逆にどこのスキマーにも捕捉されないと、なかなかコールがありません。
ちょっとネガティブですが、どこのスキマーにも捕捉されずコールなしが続いたら運用をやめる、というひとつの判断材料にはなりますね。

コール局のハンドル名が判らず返せない

これはCWに限った話ではないですが、例えばコール局から「TNX DR ●● OM」など送られてきた時に、相手局のハンドル名が判らず同様に返せないことがあります。(SRI)

こちらかも「TNX DR ○○ OM」などと返せるといいのですが、私の場合、CQ側の運用では紙ログを使っていますので、何度も交信してハンドル名が判っている局以外はハンドル名が判らないためです。ちょっともどかしい思いがします。
早くPCへのリアルタイムロギングに慣れないと・・・(^^;)。


ということで、CQ側としてのCW運用でありがちな5選を書いてきました。

CQ側として運用すると色々なことがありますので、感じ方はさまざまかと思います。
今後もCWを中心に運用していきますが、違った5選があるかも知れませんのでその時はまた記事にしたいと思います。

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