先日、久々にFT8に復活しました。交信ログを見たら、FT8の最後の交信は2020/3/8でしたので、約3年半ぶりの復活です。
3年半前にはTS-590で運用していましたが、パソコンの入れ替えと共に設定が消えてしまい、それ以来FT8は運用していなかったのですが、今回はFT-991Aでの復活となりました。
FT8の前はJT65も運用していました。
使用したソフトウェアは「WSJT-X」です。
FT-991Aでは、MMTTYでラジオテレタイプ(RTTY)を運用したり、CTESTWINでCWを運用したりしていてパソコンとの接続はできていたのですが、FT8の設定が正しくできておらず送信できない状況になっていました。
そんな中、先日購入した「令和大改革対応版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」に、FT-991AでのFT8の設定方法が詳細に記載されていることに気づき(なんとタイムリーな!)、その通りに設定したら、あっという間に送信できるようになりました\(^^)/。VY TNX !
私のFT-991Aは10Wモデルなので大きなパワーでの送信はできませんが、復活後の最初の交信は、21MHzでツバルのDXペディション局という幸先の良いスタートでした。
ツバルならば距離的には10Wで大丈夫かな?といったところです。
その他に交信できたのは、インドネシア・フィジー・フランス領ポリネシアといったところで、夜間にワッチすると、EUや北欧からのCQがよく見えるのですが、コールしてもコールバックが全くない状況です。10Wだとちょっと難しいかも知れません。
早朝には北南米やカリブ海付近からCQもよく見えますが、こちらも同様にパワー不足です(^^;)。
微弱電波に強いFT8とはいえ、せめて50Wくらいで送信しないとダメなのかな~。なんて思いながら運用しています。まずこだわるべきはアンテナ・・・だとは思いますが限界がありますので、パワーに頼るしかありません。
3年半ぶりのFT8の運用で、WSJT-Xの操作も思い出し(といっても操作自体は簡単^^;)、感覚も少し戻ってきました。あたらめてTS-590に切り替え、もう少しパワーを挙げて運用!といったところです。
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