CQ側での運用は紙ログ・・・(^^;)

Mobile Logbook 全般

以前に「運用時の紙記録の併用(コール側)」という記事で、交信ログはノートに記録して、あとからハムログに入力する、と書きました。
上記の記事はコール側としての場合ですが、移動運用を中心としたCQ側としての交信ログも、交信中はノートへの記録(いわゆる「紙ログ」)のみで、シャックに戻ってから改めてハムログ(TurboHAMLOG)へ入力しています。

紙ログを使う理由として、

  • 意図しないPCの操作ミスや不具合などによるQSO中断がない
  • 紙の余白にさまざまな情報が書き込める
  • 改めてハムログ入力するので紙ログがバックアップとなる
  • ノート(物体)として交信記録が残る満足感(^^;)

といったことが挙げられますが、移動運用だと99%がCQ側なので、ショートQSO(599BK)で次々に絶え間なく呼ばれる状況で交信ログのPC入力でもたついて、QSOの中断が起きたりすることを避けることを個人的には重視しています。
(特に電鍵操作で手指をつかうCWの交信では、PC入力できるタイミングが少なく影響大)

Mobile QSO Log

話を戻しますが、CQ側の場合は、周波数とモードは途中で変更することはないので、ノートにはコール局の「コールサイン」「交信時刻」(時が同じなら分だけ)「RSTレポート」(599以外だけ)のみを記録します。極力記入文字数を少なくするためです。
また、必要に応じてコール局の「OP名」や「運用地」も記録したり、「QSBあり」のようなメモを残したりします。ノートなので余白は有効に使えます。

Mobile QSO Pen

ノートはコクヨの「ソフトリングノート」(深い意味はありません)で、ペンはゼブラの「サラサクリップ(青色0.5)」を使ってますが、サラサラ書けてお奨めです。
(ちなみに、自分がCQ側の場合は青色、自分がコール側の場合は黒色で記入しています)
ペンの書きやすさは意外と重要です。聴こえてくるモールス符号を素早く書き取る必要があるので、滑りが悪いペンだとイライラします(経験談^^;)。

このようなノートへ記録するデメリットとしては、交信中に(ハムログを使う場合のように)コール局のOP名や過去の交信回数が分からないこと、またあとからハムログへ入力することによるデメリットは、何といっても時間的なロスと入力ミスの危険性ですね。
入力時にノートの内容と異なってしまうと本末転倒です・・・。

また後から入力することによる時間的なロスは(体力的に^^;)結構きつい時があります。更に入力時に交信時刻を正しく入力しないといけないので注意が必要です。
これらをデメリットと考えるかどうかは考え方次第ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました