雪化粧の元旦、ダイポールアンテナへの影響は?

機材

2021年、あけましておめでとうございます。本年も「Active Shack」をよろしくお願いします。

大晦日から元旦にかけて寒波が到来し一部地域では大雪となっていますね。昨夜から降雪が続き、当地もご多分に漏れず積雪があり、雪化粧の元旦となっております。

「ホワイト・クリスマス」ならぬ「ホワイト・ニューイヤーズデイ」といったところでしょうか。

今回の積雪で、当無線局のワイヤーダイポールアンテナは、雪がエレメントを包んでしまうような状況になっていました。雪といえども結構な重量なので、給電点やステーにはわりと負担がかかっているような湾曲具合でしたが、何とか外れることなく耐え抜いてくれました。
SWR値の方はどうでしょうか。新年早々、NanoVNAの登場です!
10MHzと14MHzのマルチバンド・ダイポールアンテナのSWR値を測定してみると、10MHz側が10.140MHz付近、14MHz側が14.220MHz付近で同調していました。

SWR in Snow

以前に測定した時は同調する周波数が高めでしたので、その後にCWを運用する付近の周波数に再調整をしてありましたが、今回の測定結果も若干高めになっているようです。
若干は雪の影響は受けているようにも思いますが、改めて通常時のSWR値と比較しないと何とも言えないところ。雪がなくなった時点でSWR値を測定して比較してみようと思います。

積雪量によっては外れたり切れたりしそうな軟(やわ)なダイポールアンテナです。積雪で切れてしまって「NYPにHFでQRVできないよ~」なんて状態になって欲しくないですね。
当地はそこまで豪雪地帯ではないので大丈夫だと思いますが。

HFがダメならV/UHFでQRVしよう!

さて、明日からはNYPですね。

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