本日は午前中にやや強めのEs(スポラディックE層)が発生しており、ハイバンドで国内が聴こえていましたが、午後からはEsは弱くなっていた感じです。
Esを期待して夕方に18MHzのCWをワッチすると、珍しいコールサインの局が入感!調べるとベリーズ(ユカタン半島の国)からで、RST559で入感していました。

ベリーズからの電波がRST559で入感し、
ちょっとびっくりでした。
ほとんどパイルアップになっていない早い段階でしたが、10W機では全くピックアップされず、パワーに頼るしかない・・・と判断。ところが100W機へ切り替え作業をしている間にパイルアップになってしまいました・・・いやはや(^^;)。
もはや100Wでコールしても、ピックアップされるのは他局ばかり・・・。
激しいパイルアップのためか、CQ局からのコールバックが誰なのかさえ判りにくい状況が続きましたが、しばらくするとCQ局がCQの最後に「UP」を付け始めました。スプリット運用ですね。
単に「UP」だけの場合は送信周波数のみ1kHz上にする・・・というのが暗黙(でもないのかな?)のルール(ちなみに「UP5」ならば5kHz上)です。
久しくスプリット運用をしていないため、無線機のスプリットの設定に戸惑うという失態・・・(^^;)。何とか設定が完了しスプリット運用でコール、しかし相変わらずピックアップされず、受信周波数より1kH上の送信周波数をワッチすると結構なパイルアップが続いているようす・・・。
こちらの電波が全く届いていないのかな?とも思いましたが、時間と共に徐々にパイルアップが収まったところでコールすると、無事にピックアップ頂きました\(^^)/。
ベリーズは初めての交信で、交信エンティティーをひとつ増やすことができました。
ちなみにこちらのアンテナは、給電点が10mほどの(老朽化した^^;)自作のワイヤーダイポールです。100Wとはいえ、よく飛んでいってくれました。
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