この土日は、恒例のメジャーコンテストのひとつである「6m AND Down コンテスト」が開催されていました。常置場所から呼び回りのみで参加しました。
CTESTWINの実戦デビュー
今回のコンテストで、遅ればせながら(^^;)導入した「CTESTWIN」を使うことにしました。
CTESTWINはCQのランニングで威力を発揮するのですが、今回はコール側としての送信パターンを登録し、パソコンのキーボード操作でナンバー交換してみようというものです。
すべての局ではないのですが、一部のCQ局に対してCTESTWINでナンバー交換しました。
ボタンを押し間違えるという失態を演じましたが(^^;)、そこさえ間違えなければ、符号そのものは正確に送出されるのでとてもFBです。パドルと併用すれば、いざという時も安心です。
これは使いこなすと手放せなくなるかな?といった感想・・・。電鍵操作もCWの楽しさのひとつですが、ゆっくりコーヒーを飲みながらキーボード操作だけでCWを運用できる・・・自動化もいいと認識です\(^^)/。
5Wでの呼び回り
今回はあえてQRPの5Wで呼び回りました。アンテナは長年使っている給電点が地上高10mほどの3バンドのグランドプレーン型です。常置場所からの運用です。
驚いたことに144MHzのCWで広島県からの CQ TEST がRST519で聴こえました。5Wでコールすると、普通にコールバックがあってナンバー交換できました!
高い山の上で指向性アンテナを使ったのならばともかく、常置場所のGPから5Wで・・・。
CQ局のロケーションや設備がよかったのでしょうが、144MHzでここ2エリアから350kmほど離れた広島県との地上波による交信は、144MHzでの当局の最長交信距離を更新しました。
特にVHFはHFと比べてノイズが少ないので、蚊の鳴くようなCWの信号でもコピーしやすいですが、広島のCQ局の耳の良さにも驚きました。
雑感
結果は、50MHzが3局、144MHzが22局、430MHzが6局の計31局という結果でした。
50MHzではときどきEsによる6エリアや8エリアが入感しましたが、結構なパイルアップになっていて、5Wでは交信が難しい状態でした。
またVHFは普段あまり運用しないバンドなので、ファーストQSOの局も多かったです。しかし何といっても、今回は144MHzの5Wで広島県まで届いたことがちょっとした衝撃でした。
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