デジタル簡易無線(DCR)を調べてみた

以前に「デジタル小電力コミュニティ無線」について書きましたが、いわゆるライセンスフリーラジオと呼ばれるものには「デジタル簡易無線」(デジ簡)があります。
デジタル簡易無線は「DCR」という呼び方もあるようですね。
興味があったので調べてみました。ネット情報の受け売りですがね(^^;)。

デジタル簡易無線を利用するのに免許は不要ですが、無線局の登録申請手続きを総合通信局に行い登録状の交付を受ける必要があります。
ここが特定小電力トランシーバーやデジタル小電力コミュニティ無線とは異なるところですね。やはり送信出力が大きい(後述)からでしょうか。
趣味やレジャーで交信を楽しむことができる無線局を申請する場合は、「登録局」として登録申請することになります。(もうひとつ「免許局」がありますが割愛します^^;)

登録申請には、無線機を1台ずつ登録する「個別登録と、複数の無線機をまとめて登録する「包括登録があります。
包括登録は1台から登録可能で、使用する無線機が増えた場合は届け出だで済みますので、台数が増える可能性がある場合は最初から包括登録にしておく方が手続きが楽かもしれませんね。

将来、無線機が増えそうだな。包括登録にしておこう!

デジタル簡易無線は、351MHz帯・35チャンネル・出力5W(または1W)という規格のデジタル式トランシーバーで、形態は、ハンディー機タイプだけでなく、据え置きタイプのものもあり、機種によっては市販のアンテナへの取り換えが可能です。(アンテナの自作は不可)
なんと八木型も用意されているので驚きです!
またデジタル簡易無線では秘話コードの設定が可能で、第三者に通信の内容を判り難くくできるのも特徴です。

5Wタイプで外付けアンテナを利用すれば、通信距離や伝搬特性はアマチュア無線の430MHz帯と似たようなもになると思えますね・・・。
アマチュア無線とはちょっと違った趣で楽しめそうです。欲しくなってきました。

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