運用時の紙記録の併用(コール側)

アマチュア無線での交信ログは、再開局の時からハムログ(TurboHAMLOG)を便利に利用させて頂いております。多機能で交信記録やQSLカード印刷などで大変助かっています。
私の場合は、まずは交信データをノートに記録し、後でハムログに入力する方法を採っています。

主な理由は、ハムログへの入力ミスに後から気づくことができるからです。

多くの局が同じような方法を採られていると思いますが、私の記録はこんな感じです。
普通の大学ノートを使用しています。
まずCQが聴こえている局の「コールサイン」,「運用場所」(不明の場合は空白),「周波数」,「モード」を以下のような形で横一列に記載します。
(ここでコールサインだけハムログに入力して交信履歴を確認することもあります)

JA1×××/1                 JCCXXXX   10.12900/C

最後の「/C」はモードを表します。「CW」の意味です。
SSBの場合は「/S」、RTTYの場合は「/R」,FT8の場合は「/F8」になります。場合によっては運用場所の後ろに「RS-1」(道の駅1番)のような、具体的な場所を記載します。
このあたりは紙なので何とでもなります。文字を小さくしたり、2行にしたりします。
ここで交信が成立した場合、コールサインと運用場所の間に「交信時刻」と「RST」を記載しますが、お互い599(59)の場合は何も書きません。
(ラバスタQSOでハンドル名などを交換した場合は、余白または2行目に記載します)

JA1×××/1   15:20  599-559     JCCXXXX   10.12900/C

残念ながら交信できなかった場合は「交信時刻」が空白のままになります。

そして交信を終えた後(または運用を終えた後にまとめて)ハムログに入力します。入力したものは行の左に青で「・」を打ちます。

この方法のメリットは、先に書きましたようハムログへの入力ミスが後から分かること。もう一つは未交信となった局もメモしてあるので、後日、同じ局がCQを出していた時に「あの時の局だ・・・」と判ることです。

判ったからどうなんだ・・・と言われそうですが(^^;)。

2015年5月のある日の記録を見ると、EUを中心に海外から入感した局の記録がありました。そんなコンディションが来ないかな?と待ち望んでいます。

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