アンテナマストとマストベースを引っ張り出す

Antenna mast And Mast base 機材

このブログでは、当局の移動運用のスタイルとして、モービルホイップにマグネットベースを使った「お手軽運用」をこれまでに紹介しています。

確かにここ数年はこの「お手軽運用」ばかりですが、以前は移動運用でダイポールアンテナを張ったり、VCHアンテナを立てたりしたこともありました。
特にアクティブだったのは2013年頃ですね。当時の写真を載せておきます。

Dipole in 2013
VCH Antenna in 2013
Mastbase

これらのアンテナは、明らかにモービルホイップよりは性能が良かったものの、ダイポールアンテナは給電点が低い(マストが4m弱)ことがネック、VCHアンテナは調整が下手(^^;)で性能が発揮できないということがネックでした。
また車で出かけついでに軽く運用することも多く、アンテナ設営場所の確保や設営の手間や調整などを考えると、お手軽なモービルホイップで妥協してしまうという状況でした。

そして、その流れが現在まで続いています・・・。

性能よりも手軽さを重視した、という訳です。


ところが最近、コンディションの波が激しい感じでモービルホイップではまったく遠方へ届かないことも多いため、移動運用でダイポールアンテナやVCHアンテナを設営したくなり、かれこれ7~8年片付けてあった第一電波工業のアンテナマスト「AM385」と移動用タイヤ乗り上げ型簡易マストベース「TMB」を引っ張り出してきました。
AM385はいつの間にか生産終了になってしまっていますね・・・。

ホコリを被って凄まじい状況(^^;)でしたので、きれいに拭いてやりました。

これから気持ちの良い秋の季節になるので、あまりひと気のないところへ移動して、これらを使ってアンテナを設営して運用しようと目論んでいます。
まずはフルサイズのダイポールアンテナかな?というところです。アンテナマスト(AM385)はちょっと短くて給電点が低いので、性能の良いアンテナにするにはもう少し長いマストが欲しいところですが、まあ取りあえずはこれで運用してみようと思います。

でも、いつになることやら・・・。
一度どこかでダミーで設営して、ワイヤーの状態やSWRの調整をしないといけないなぁ~。

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