いまさらながらの特定小電力トランシーバー(UHF-CB)

Specific Low Power Transceiver ライセンスフリーラジオ

少し意味深長なタイトルですが・・・(^^;)。

これまでに、デジタル小電力コミュニティ無線(DRCR/LCR)デジタル簡易無線(DCR)の記事を書きましたが、ここへ来てそれらよりも歴史も古くメジャーな「特定小電力トランシーバー」について、記事にしておこうと思います。

特定小電力トランシーバーの仕様と機能

特定小電力トランシーバーは、略して「特小」とか「UHF-CB」と呼ぶようですね。
送信出力は10mW,アンテナ交換不可,変調方式はFM(F3E)で、チャンネルはレジャー用単信9ch,業務用単信11ch,レジャー用複信9ch,ビジネス用複信18chの計47チャンネルが用意されており、搭載されているチャンネル数は機種によって異なります。
また機種によっては、グループ機能やトーン送出とトーンスケルチ機能、更には中継機能も搭載しているものがあります。VOX機能を搭載している機種もありますね。

特別な申請は不要で、買ったその日から利用できるのは、デジタル小電力コミュニティ無線と同様ですね。写真は私が使用している(借り物です)特定小電力トランシーバーです。ケンウッドのUBZ-LK20というモデルです。生産終了品です(^^;)。単信20chのモデルです。

特定小電力トランシーバーの楽しみ方

送信出力が小さい特定小電力トランシーバーですが、使い方は多岐に渡ります。業務用としての利用が多いのかもしれませんが、基本的に通信内容に制限はないようです。
またレジャー用と業務用にチャンネルが分かれていますが便宜上のもので、実際は関係なく使用されているようです。

単なるレジャーでの連絡用としての使い方にとどまらず、CQを出して不特定多数の人と交信を楽しんだり、トランシーバーを持って山に登りキー局となってロールコールを行ったり、中継機能を搭載したモデルをリピーターとして山頂などに設置するなど、アマチュア無線に近い使い方をされている人もいらっしゃるようです。

これは楽しそうだね!

送信出力が小さくアンテナ交換や改良はできませんが、逆にそれがいろいろな楽しみ方に繋がっているようです。

メーカーごとのチャンネル表示が不統一

難点のひとつに、メーカーごとにチャンネルの表示が統一されていないことがあります。例えば、レジャー用単信9chの各社のチャンネル表示は下記の表の通り。1chでみると、アイコムは「12」,ヤエスは「1」,ケンウッドは「h1」、そしてアルインコ社は「L01」といった具合。
メーカーの異なるトランシーバー同士の交信では、このことを知らないと混乱すると思います。特にアイコムは業務用単信11chとの通し番号になっているようなので注意が必要です。

チャンネル周波数(MHz)アイコムヤエスケンウッドアルインコ
1422.2000121h1L01
2422.2125132h2L02
3422.2250143h3L03
4422.2375154h4L04
5422.2500165h5L05
6422.2625176h6L06
7422.2750187h7L07
8422.2875198h8L08
9422.3000209h9L09

1台持っているといいかも?

レジャーで連絡用に使う場合は最低2台は必要ですが、アマチュア無線的な使い方をする目的で1台持っているといいかも知れませんね。交信相手がなかなか見つからないかも知れませんが(^^;)。
現在使っているものは借り物なので、個人的には1台欲しいと思っているところです。

という訳で、今回は特定小電力トランシーバーについてでした。

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