VX-3レビュー(10) 温度表示機能

VX-3 Thermometer VX-3

今回は、VX-3の「温度表示機能」についてです。
この機能は取扱説明書によれば、VX-3の本体の内部温度を表示するというものです。ハンディー機も送信時間が長いと結構熱を持つため、その状況を確認する目的の機能だと思われます。
下記の手順で実行できます。

  • [TXPO]を1秒以上押す(セットモードにする)。
  • DIALツマミで「85 TEMPG」を選択する。
  • [TXPO]を短く押すと内部温度が表示される。
  • [TXPO]を1秒以上押すと終了(またはPTTスイッチを押す)。

また取扱説明書にも記載されていますが、無線機の温度上昇がない状態(待ち受けなど)では、表示される温度は外気温の目安となるということです。本体内部の温度が気温よりも低ければ、結果として外気温が表示されるものと思われます。

状態によっては、目安として気温も分かるのですね。

本日の気温は、部屋の別の温度計によれば30.2℃。この状態でVX-3で測定したら29.5℃と表示されました。それほど大きくはズレていませんでした。
この時にVX-3の温度表示は29.5℃と30.0℃で変動していました。VX-3の温度計の分解能は0.5℃だということが分かりました。

精度はともかく、こういった機能を搭載したVX-3はなかなか楽しめるハンディー機ですね。

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