2025年NYPのRTTYのようす

NYP 2025 7MHz RTTY コンテスト

新年恒例の「QSOパーティ」(NYP / ニュー・イヤー・パーティー)は7日の21:00JSTまでの開催となっております。まだまだ運用できますね。

本年のNYPでは、ここ数年でほとんど運用局を見つけることができなくなってしまったRTTYの運用局の状況が気になっていましたが、前回の記事に書きましたよう、初日には7MHzでRTTYによる CQ NYP を確認することができ、交信もして頂けました。

その際に少し気になったのはRTTYの運用で、以前はなかったSSBの混信があったこと・・・。
以前のバンドプランでは、7,030~7,045kHzに「CW」区分に内包する形で「狭帯域データ」の区分があり、ここでRTTYを運用することでSSBとの住み分けができていました。
ところが現在のバンドプランでは「狭帯域データ」が削除され、7,030~7,200kHz「狭帯域の全電波形式」に包括されたことで、SSBとRTTYの住み分けが難しくなっています。
基本的には7,030kHzより上ならばどこで運用してもいいのでしょうけれど・・・。

そんな状況下でもRTTYの CQ NYP が運用されていることが確認でき、RTTYファン(自称^^;)としてはうれしい限り。やはりRTTYは楽しいモードだと再認識。パラパラと文字が1文字ずつ次々に表示されていくようすは趣があります(^^)。
ワッチ(プリント)していると「なにが出るかな?」みたいなワクワク感があります。

RTTYの速度は、概ね60WPMです。

以前に「NYPのRTTY交信例」といった記事も書いておりますが、RTTYの場合はNYPとはいえあまり共通化された交信パターンはなく、各局の個性のある交信パターンでマクロを組んで運用されている感じで、ここもまた楽しいところです。

2025年は、RTTYの交信を増やしていきたいと思っています。

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