これまでの移動運用ではTS-680VとFT-991Aを使ってきましたが、やはりこれらのリグは大きいため、かねてより小型のリグの購入を検討していました。
そして悩みに悩んだ末(・・・でもなく意外とあっさりと^^;)、新しい無線機を購入しました。
購入した無線機は八重洲無線のFT-891
購入した無線機は八重洲無線の「FT-891」です。久々の新品での購入です。
最近は各社の製品ラインナップが少なくなり選択肢も限られてしまった感じですが、いまならアイコムのIC-705あたりが有力候補・・・といったところでしょうか。
(すごい人気で各店いまだ入荷待ち : 2023年3月現在)
しかし、私の移動運用はCWのみなので、エレキーとDSP(CWフィルタ不要!)を搭載していて小型であれば、あとは特にこだわらない・・・という割り切りからFT-891に即決しました。
コストパフォーマンス抜群の実売価格が6万円台!ということも即決の大きな要因です。
こだわったのは送信出力(10Wモデル)
そして、他に所有しているFT-991Aと同様にこだわりの10Wモデルです。送信出力にはこだわりました。10Wモデルなので正式なモデル名は「FT-891S」になります。
(ちなみに50MHzだけは20Wです)
10Wで飛ばないならアンテナを工夫する、送信出力アップには頼らない(しない)という思想から、50W送信できない10Wモデルへのこだわりです。
144MHzと430MHzはあっさりとあきらめる
私の場合は144/430MHzでの移動運用はまったくしないので、これらのバンドを搭載していなくても特に問題ない状況です。
もちろん今後の移動運用のバンド拡大ことも考えると、これらのバンドも搭載しているメリットは大きいのですが、今回はあっさりとあきらめました。
スペクトラムスコープを搭載・・・しかし
FT-891は「スペクトラムスコープ」と呼ばれる、いわゆるバンドスコープを搭載していますが、液晶表示の制約もあり表示が荒く、リアルタイムに表示するものではありません。
リアルタイムスペクトラムスコープ搭載のFT-991Aを移動運用で何度も使い、バンド内の状況が視覚的に把握しやすいなどの一定のメリットを感じました。
しかし、私の移動運用のパターンでは、スペクトラムスコープはあれば便利だが、なくてもまったく問題ない・・・という結論に達しました。
レビューは引き続き・・・
まだ使い込んでいませんが、今後は移動運用を中心に、常置場所からもこの無線機で運用してレビューしていく予定です。
乞うご期待!としておきます。
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