現在は日本の代理店がなくなってしまい、購入が難しくなってしまった米国エレクラフト社の無線機ですが、改めて魅力的な無線機が多いと思っています。
「KH1」はもちろんのこと、少し古い「KX2」や「KX3」もなかなか魅力的な無線機で、何といってもCWを運用するためのパドルが本体に一体化できるところは、CWを運用する者には堪らないところで（使いやすいかどうかはともかくこの奇抜なアイディアがFB！）、バンドスコープは要らないのでパドルを本体と一体化させて欲しい・・・などと考えるのは私だけでしょうか。
そんなことを考えている中、FT-991Aは電鍵（パドル）の接続端子（ジャック）が前面パネルに装備されていることに注目。実は前面に装備されていると、常置場所ではパドルを繋ぐケーブルの取り回しで使いにくかったりしますが、逆手に取ってここに一体化できるパドルを接続できないかな？などと考えました。
KH1に取り付ける小型のパドル「KHPD1」は端子がプラグになっているようなので、FT-991Aの電鍵接続端子に取り付けられるかも知れませんね。
使い勝手は良くないでしょうが、特に呼び回りを中心としたCWの運用ならば、さほど気にはならないように思います。
本来は小型の無線機こそパドルを一体化させる意味はあるのでしょうが、FT-991Aのような常置場所での運用がメインの無線機でも、（複数の無線機にそれぞれパドルを接続するような場合）パドルを置くスペースに苦労したりします。
そんな場合に無線機に電鍵が一体化できると省スペースになりますね。
・・・などと、良からぬこと(^^;)を考えている今日この頃です。
これもまたニーズがどこまであるかが問題。「144/430 FM/CW ハンディートランシーバー（妄想;）」と同じですね。
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