先日より和文モールスの聴き取り練習を改めて始めましたが、めずらしくこれまで何度も繰り返してきた「三日坊主」を脱却し、まじめ?に取り組んでいます(^^;)。
過去に、欧文モールスを覚えた時の記事を書いていますが、基本的には欧文モールスの時と同じ要領で、モールス速度は120文字/分(24WPM)にアップし、文字間隔を多めに空けています。
120文字/分くらいにすると、「・」「-」をイメージしたり、何らかの形のビジュアル化を介在させる余裕がなく、符号を「音の固まり」「音のリズム」として捉えやすくなります。
そして学習の弊害になりかねない「・」と「-」の符号表は破り捨てました。(^^;)
今回はアマチュア無線家のOMさんが作成された「Learning Morse」を利用させていただいております。シンプルでとてもFBなソフトウェアですね。VY TNX !

年明け頃から、ア行を一週間、カ行を一週間・・・という感じで聴き取り練習し、ナ行まできたところで、ア行~ナ行をごちゃ混ぜにした25文字をランダムに発生させて聴き取り練習しています。
もちろん文字間隔は多めに空けた状態ですが、「継続は力なり」でしょうか、一部の文字が音のパターンから文字へ瞬時に直接変換できるようになり、上記ソフトで「標準×5」という設定まで文字間隔を狭めて聴き取り練習しています。
一方、多くの文字は音のパターンからすぐに文字にならず一瞬考えてしまいます。
その思考のプロセスは、たとえば「トトツーツー」とくると、「・が2つの後に-が2つ」のように頭の中でビジュアル化して分析をしてから「ノ」を導き出すとというもの・・・この思考のプロセスから抜け出せなくなると、いわゆるプラトー状態に陥るいけないパターンですね。
120文字/分でもなかなかその癖が取れないです。
まあ完璧を求めず、ある程度のところで見切りをつけて次の文字(ハ行)へ進もうと思っていますが、まだまだ道のりは長そうです。
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