本日の夕方はEs(スポラディックE層)の発生があり、ハイバンドでたくさんの交信が入感していましたが、50MHzも6エリアがオープンしていました。
50MHzはグランドプレーン・アンテナ(GPアンテナ)を立てていますが、なんと!リグにケーブルが接続されていない状況(^^;)で、接続も少々困難な状況なので、リグに常時接続されているHFのマルチバンドのダイポールアンテナで50MHzを運用することにしました。
(7 , 18 , 21MHzの3バンドの方です)
・・・というのも、以前よりこの3バンドのダイポールアンテナは、リグの簡易SWR計で見ると50MHz付近で同調していることが分かっていたのでこのアンテナで運用した次第です。
今回「NanoVNA」でSWRの波形を見てみましたが、49MHz~55MHzの間を測定すると記事のトップの写真の通りで50MHzのバンド内は概ねSWRが2.0以下という状況でした。
(真ん中辺りに僅かに2.0を超えるところが一部あり・・・)
SWRが最も低いところは50.60MHz付近と53.56MHz付近でいずれも概ね値は1.0。まあもとが平坦な波形なので、バンド内のどこにいても概ね良好ですね!
それにしてもどういう具合で同調しているのでしょう?
きちんと送信できるのかな?
もともとHF用のダイポールアンテナなので地上高は低いですが、まあEs反射波ならば地上高はそれほど関係ないでしょう・・・。ということで50MHzのCWで入感した6エリアの局にCQ局にコール。6エリアの2局と交信できました。
出力は10W。まあそれなりに飛んで行ってくれているようです\(^^)/。
そしてログを見たら、なななんと、50MHzでの交信は2020年5月31日以来ほぼ1年ぶりでした・・・。今シーズンは50MHzも積極的に運用しよう・・・と思った次第です。
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