発掘物 コメット CH-501X (ハンディーアンテナ)

CH-501X Logo 発掘物

以前に「発掘物」というカテゴリーで、マルドル製の「HS-727VM」を紹介しておりますが、 実は私のアマチュア無線ライフはキャリアだけは長い^^;)ので、懐かしいものが発掘されたりします。

今回、機材を整理していたら、箱の底から古いアンテナが発掘されました。
発掘されたのは、コメットのハンディー機用の「CH-501X」というアンテナです。懐かしさのあまり、ひとりで勝手に感動していました\(^^)/。

CH-501X

既にコメット社のウェブサイトでは「生産完了品」のページにも掲載がなく、「生産終了品取扱説明書」のページにかろうじて掲載があるという年代もので、私の記憶では、’90年頃に購入したかな?といったところです。
というのも、このアンテナを、当時所有していたスタンダードのC520に取り付けていた記憶があり、この無線機の販売時期がこの頃だったからです。

前述のページに掲載されている取扱説明書を見ると、送信は 144MHz & 430MHz & 900MHz帯 となっています。(受信のみは 300MHz & 800MHz帯 で計5バンド対応)
900MHz帯? まったく意識していませんでしたが、900MHz帯は送信にも対応していることに、いまさらながら気づいたところです。
これってパーソナル無線のこと?パーソナル無線のハンディー機もあったのでしょうか?

このアンテナ、いま見るとデザインも悪くなく、本体に表示してあるモデル名やメーカー名が、シールではなく印刷になっており、コストがかかっている(かけている)感じです。
さすがはバブル全盛期の製品!といった感じです。
(現在も印刷されているもはたくさんありますがね・・・)

コネクターがBNC-Pなので変換コネクターが必要ですが、写真のようにVX-3に取り付けることも、もちろん可能です。頭でっかちな感じもなく、バンランス的にも悪くないです。

CH-501X Connect

ハンディー機用のアンテナは、用途や機能で選ぶのが最優先されるのでしょうが、個人的にはデザインも相当にこだわりたく、妥協したくないところです。

感じ方は人それぞれですが、携帯する道具として目に触れるハンディー機は、かっこいいアンテナで運用したいですね。

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